下村文部科学大臣が本学を視察

　学内施設の視察では、まず、音楽ホール「奏楽堂」(1,100人収容)を訪れ、客席でオーケストラのリハーサルを聞きながら、植田音楽学部長よりホールの概略などの説明を受けました。

　大学院美術研究科文化財保存学日本画研究室では、宮廻教授より学生の制作内容や壁画の再現技術などの紹介を受け、絵画棟石膏室では、保科美術学部長、本郷教授より稀少な石膏像の数々について説明を受けました。

　そして、彫刻科木彫研究室や工芸科鍛金研究室では、学生達の制作現場の雰囲気を間近で体感しました。

　また、大学美術館陳列館では、開催中の展覧会「物質と彫刻－近代のアポリアと形見なるもの」を深井教授の説明を受けながら鑑賞しました。

　最後には、本学の教育研究成果を社会に発信する場である、藝大アートプラザを訪れ、教育等の作品を興味深く鑑賞しました。