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文部科学省「大学の世界展開力強化事業 ~COIL型教育を活用した米国等との大学間交流形成支援~」に採択されました

2018年09月21日 | 全て, 大学全般

 文部科学省の平成30年度「大学の世界展開力強化事業 ~COIL型教育を活用した米国等との大学間交流形成支援~」に、本学申請プラン「日米ゲームクリエイション共同プログラム – メディア革新時代の新しいアーティスト育成 -」が採択されました。

 同事業は、各種大学ランキングのゲーム教育部門で北米トップに君臨し続ける南カリフォルニア大学(USC)との持続的かつ緊密な連携協力体制を基盤に、日米産業界とのネットワークを活用しながら、COIL型教育と実際の渡航を組み合わせたプログラムにより「高い異文化理解度」「最新技術の活用」「未来志向の課題解決力」「芸術的表現」を備えた新時代のメディアアーティストを養成する国際共同プログラムを構築しようとする取組です。

 本事業では本学大学院映像研究科が有するアニメーション?映画?メディア映像の3専攻から参加教員?学生を分野横断的に募り、初年度に教員?学生の相互派遣を伴うパイロットプログラムを試行的に実施し、そのフィードバックをもとに翌年度より長期制作コースと短期集中コースという2コースを開設します。
 長期制作コースは、各参加学生が相手国大学教員とオンラインミーティングを重ねながら制作ゲームの構想を練る「企画&リサーチフェイズ」、参加者個々にゲーム作品を制作して定期的なオンライン中間グループレビューを行う「制作フェイズ」、相手大学の学生と共に作品を持ち寄り、合同講評会や一般公開の展覧会を実施する「レビューフェイズ」から構成されます。
 短期集中コースは、所属大学での事前オンライン学習と相手大学教員陣との渡航前オンライングループミーティングによる「事前学習フェイズ」と渡航先での特別集中講義及び現地企業でのインターンシップ、関連施設の視察等から成る「現地学習フェイズ」で構成されます。

 これらの取組を通じ、ゲーム技術?表現を駆使して様々な社会的課題を魅力的に解決できる芸術的?工学的能力の双方を兼備した新たなグローバル人材を養成する新専攻として、大学院映像研究科ゲーム専攻(仮)の設置を目指します。

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